世間から求められていた詐欺被害者の方々への謝罪等もさることながら、吉本興業のブラックさが浮き彫りになるような会見でした。
そして、コレを受けて動いたのが吉本の事実上トップであるダウンタウン松本氏。
会見後、急遽吉本会長、社長と極秘の対談をしたんだそうです。
コレを受けて、今後の松本氏の動き、発言が気になります!
ダウンタウン松本も吉本興業と契約解除する?
7/20に宮迫、亮の直会見後、松本氏は大阪での仕事から東京へとんぼ返りしそのまま吉本会長、社長と対談をしたそうです。
その内容は明らかになっていませんが、大御所松本氏が動いたということは相応の重たい内容だったんだと思います。
考えられるのは、、、
- 会見で言われた不備(契約時に書面を取り交わさないとか、売れない芸人の給与が安すぎるとか)の改善に関するお話
- 宮迫さんたちの契約解除を撤回させる為の直談判
このあたりですよね。
もし後者だった場合、、、いくら松本氏でも「お願い〜」「いいよ!」なんて軽い感じには行かないはず。
となるともしかしたら条件として、自身の契約解除を提示したなんてこともあるのではないでしょうか?
あくまで筆者の推測ですが、もし松本氏が「宮迫達の契約解除を撤回しないと自分も抜ける」というような発言があった場合、吉本側としてはそれはもう大変な大騒ぎですよね。
一番の売れっ子であるダウンタウン松本が自分達の手から離れてしまう、しかも岡本社長にとっては過去にマネージャーも努めた仲。
敢えて希望的観測で書きますと、
「吉本が自分たちの非を認め、宮迫さんたちの契約解除を撤回、今後は協力して真摯に謝罪の活動を行っていく(そして松本も吉本に残る)」
みたいな流れになるのが世間的に見てもハッピーエンドなのかなと考えます。
宮迫闇営業と吉本興業の闇とは
7/20に行われた雨上がり決死隊宮迫さん、ロンドンブーツ田村亮さんの記者会見、筆者も生放送で見ました。
会見では”本人としては早く謝罪会見をしたかったがそれを会社(吉本)に止められていた”とのことでしたね。
なんでも「やるなら連帯責任で全員クビ」とまで言われたそう。
会社を信じて待って待って待って、、、それでも耐えきれず直会見に臨んだお二人の思いはとても辛いものだったでしょう。
「僕だって恩義のある会社に対してこんなことしたくないんですよ!」と涙ながらにおっしゃっていた宮迫さんの姿はとても胸を打たれました。
ここで吉本興業の考えを筆者なりに推測してみようと思います。
まずは今回の件、引退はさせず謹慎処分とする、という方向にいったのはもしかすると”ほとぼりが冷めるまで潜めていれば皆忘れる”という考えがあったのではないかと思います。
これは自社の社員を守るという親心と、稼ぎ頭を失うことの不利益防止という両方の考えが実際問題あったのだと思います。
確かに契約等で紙を交わさない、売れない芸人の給料は安い、という問題(?)はあります。
が、実際のところそんなの芸人さんも承知のうえでのことでしょうし、そこはあまりブラックとして追求するところではないのかなと思ってしまいます。
また「全員クビにする」と発言された岡本社長は、もともとダウンタウンのマネージャーさんです。
となると宮迫さん達とは若い頃からの付き合いがあったはず。
自分の指示に従ってくれない彼らに対して、つい感情的になってこういった発言になってしまったということも考えられます。
今ではすっかりブラック企業のレッテルを貼られてしまった吉本興業ですが、あれだけ有名で大きな会社ですし、正直この程度で「そこまでいうほどか?」と個人的には思います。
松本氏の今後は?独立でダウンタウン解散もありうるか?
上記で書いたとおり、筆者希望的観測も踏まえまして松本氏は今後もコレまで通り吉本芸人としてご活躍頂けるのではないかなと思います。
が、もし別の方向に行ってしまった場合は、契約解除となる可能性もあります。
そうなると気になるのが「ダウンタウンは解散?」という問題。
浜田さんも当然吉本には恩義を感じているはず、ですが今回の一件で吉本のやり口にもきっと納得が行ってないことでしょう。
お笑いコンビというのはボケとツッコミで1セットということもありますし、SMAPのときのようにバラバラにはならず、一緒に2人で独立するという可能性のほうが高いのではないでしょうか?
まとめ
今回は吉本闇営業の謝罪会見を受けて、松本さんの進退について考察してみました。
現在情報が錯綜しています。
新しい情報が入り次第、随時追記していこうと思います!