平成から令和へと移り変わる時。
殺人を犯したにも拘わらず未だ犯人として起訴されていない事件が多数あります。
その中でも1998年に発生した残酷な群馬一家3人殺害事件。
犯人の外見や使用車などの情報があるにもかかわらず未だ捕まっていません。
今回はそんな事件と犯人の情報について記事にまとめてみます。
群馬一家3人殺害事件の犯人が消えた?
当事件の犯人についてはかなり情報が多く、ほぼ特定できるまでになっています。
犯人の特徴
氏名:小暮洋史
年齢:1969年7月31日生の49歳
身長:約170cm
愛車:日産シルビア(黒、平成8年式)「群馬33 も 86-70」
しかしながら現在も逃走中ということで、事件から20年以上経つ現在でも捕まっておりません。
筆者も群馬県民ですが、この顔写真のポスターはそこら中に貼ってありますね。
しかし20年も経つとさすがに目撃情報もなくなってきて事件解決が遠のいてしまっているようです。
平成最後の日の2019年4月30日には「ザ!世界仰天ニュース」で生放送中に目撃情報の募集も行われるなど全国的に解決したいという思いは強いです。
この容疑者ですが、犯行後に一度愛車が目撃されて以降その車両の目撃情報もありません。
また本人の金融口座にも動きがなくお金の工面も別の方法、もしくは行っていない!?ということになります。
そうなると1つの嫌な考えが浮かんできてしまいますね。
『逃走車両と共に自殺を図った』
そうなると遺族の方の無念は計り知れないものがあります。
早く見つかってほしいものですね。
事件の詳細
事件は1998年1月14日に起きました。
当時電気工事業を経営していた男性(当時48)とその妻(同じく48)及び母(同じく85)の一家3人が殺害されました。
何でも容疑者は以前からこの夫婦の長女に好意を持っていて、いわゆるストーカー行為を繰り返していたんだそう。
元々トラックの運転手だった容疑者は、この女性が働く薬局への納品のために出入りしていたらしく顔見知りとなったそうです。
そこからデート等の誘いを始めたらしいのですが女性は一向にその誘いに乗らず、ストーカー行為に及んだようです。
これを女性は父に相談することで、父が容疑者を怒鳴り散らすこともあったんだとか。
こういったことから恨みの念が積みかなさったようですね。
元同僚からの情報では、容疑者は
警察に見つからずに死ぬ方法がある
と話していたんだとか。
もしかしたらその考えもあって犯行に及んだのかもしれません。
そうなると最悪の結末も想定されてしまいますね。
時効はどうなってる?
こういった殺人事件、昔よくテレビドラマなどで聞かれたフレーズとして"時効"という言葉がありますよね。
【事件を犯しても一定期間経過すれば起訴されなくなる】
というルールです。
今回の事件にも適用されてしまうのでしょうか?
これに関しては2010年4月に刑事訴訟法が見直され、
人を死亡させた罪であって死刑に当たる罪に関しては時効なし
となりました。
おそらく今回の件もこれに適用されることと思います。
時効が来て犯人はぴんぴんしてるのを目の当たりにする、といった遺族の無念は少なくとも晴らされるわけです。
まとめ
今回は現段階で未解決事件となっている群馬一家3人殺害事件の犯人について情報を調査しました。
犯人の特徴、愛車、写真などの情報は十分にある
しかし愛車も含め目撃情報は皆無
既に警察に見つからない方法で自殺している可能性も!?
時効はない
このような凄惨な事件、一刻も早く容疑者がつかまり遺族の無念を晴らしてあげたいですね。
事件の早期解決を祈っております。